従然草

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【遊戯王の話】「捕食オルフェゴール」

 

第十回AAオフで使用したデッキの紹介です。

【捕食オルフェゴール】

<モンスター>

捕食植物サンデウ・キンジー 3

オルフェゴール・ディヴェル 3

オルフェゴール・スケルツィオン 3

オルフェゴール・カノーネ 1

星遺物-「星槍」 2

星遺物-「星杯」 1

終末の騎士 2

シャドール・ビースト 1

シャドール・ドラゴン 1

シャドール・ファルコン 1 

ローンファイア・ブロッサム 1

<魔法>

捕食接ぎ木 3

オルフェゴール・プライム 3

オルフェゴール・アインザッツ 1

星遺物を継ぐもの 2

星遺物を巡る戦い 1

影依融合 2

闇の誘惑 3

ハーピィの羽箒 1

超融合 1

簡易融合 1

貪欲な壺 1

おろかな埋葬 1

融合 1

<罠>

星遺物に眠る深層 2

<エクストラ>

グリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 1

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 1

捕食植物ドラゴスタぺリア 1

捕食植物キメラフレシア 2

エルシャドール・ミドラーシュ 2

サウザンド・アイズ・サクリファイス 1

レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト 1

魔王竜ベエルゼ 1

デコード・トーカー 1

トロイメア・ユニコーン 1

オルフェゴール・ガラテア 2

リンクリボー 1

 

以上デッキレシピです。

 

 

<基本的な動きとか>

そんなものはないです。これといって決まった動きはなく、手札見てどこまでいけるかその場で考えます。(単にルート考えたり覚えたりができないだけ)

初動としては

キンジー効果でディヴェル巻き込んで融合してキメラフレシア

→ディヴェル効果でカノーネSS

→キメラフレシア+カノーネでベエルゼ&次ターン超融合or簡易融合or影依融合サーチ

というのが黄金パターンです。もしくはガラテア立ててアインザッツ構えてエンド。

 

上記の黄金パターンを起点に墓地と手札を肥やし、捕食接ぎ木、星遺物を継ぐもの、眠る深層などの蘇生札で墓地にいるキンジーなりキメラフレシアを使いまわし展開します。キンジーとキメラフレシアが強いのはもちろんですが、蘇生札の多さと、オルフェゴールのリソース循環のおかげで根気強く戦えるデッキになっています。

 

 

<カード解説>

・捕食植物サンデウ・キンジー&捕食接ぎ木

融合なしで融合するマン。強い。言うことない。こいつをいかに過労死ラインまで働かせるかがこのデッキの肝です。それゆえの接ぎ木3枚採用。

 

・オルフェゴール関連

ディヴェル3スケルツィオン3カノーネ1という枚数。基本ディヴェルスケルツィオンだけをガラテアで使い回し、カノーネはチューナーとして使います。カノーネを1増やしてもいいかもしれない。

魔法はプライム3アインザッツ1。とにかくキンジー引き込みたいのでドローソースは積めるだけ積んでます。

エクストラはガラテア2のみですがロンギルスは汎用性の面からリストラしました。

 

・星遺物関連

星槍は手札に持ってると安心感が違います。特にガラテアに殴ってきた相手に投げつけてあげるのが最高に気持ちいいです。星杯はガラテアで使いまわして星遺物をサーチします。

星杯のサーチ先として、もちろん星槍、継ぐもの、巡る戦い、眠る深層があります。

継ぐもの、眠る深層は蘇生札としてかなり優秀だと思います。相手スタンバイに眠る深層で墓地のミドラーシュ出すと思わずニヤニヤしてしまいますね。

巡る戦いはEXゾーンに居座ってるやつをどかしたりします。要らんような気もするけど必要な時もあるので考え中。

 

・シャドール関連

特に言うことないです。シャドールドラゴンでバック割れるの意外と重宝しました。

 

・終末の騎士

基本的にこのデッキはキンジーしか初動がなかったので初動を増やす目的で入れました。キンジー落として接ぎ木で出して融合みたいなこともできたのでもう一枚あってもいいかもしれない。

 

・ロンファ

4枚目のキンジー

 

・闇の誘惑

キンジ-引かなきゃ始まらないので3枚。

 

・超融合

つよい

 

・グリーディヴェノム

最初はこいつを使おうと思って組んだデッキですが今は出せたら出す程度です

 

・スターヴヴェノム

強い。間違いない。

 

・ドラゴスタぺリア

意外と役に立ちました。終盤に蓋する役目。

 

・キメラフレシア

効果盛りすぎでしょこいつ。融合サーチと戦闘における強さはもちろん、除外効果にターン1がついてないので除去を2回打てたりすると気持ちよくなれます。キンジーとともにこのデッキの軸となる存在。

 

・スカーライト、ベエルゼ

キメラフレシア+カノーネで出す☆8Sモンスター。スカーライトは言うまでもなく強い。こいつを蘇生し続けてごり押した試合もあります。ベエルゼはかなり場持ちがよく、ガラテアのリンク先にベエルゼ出すと割と固い盤面になります。

ヴァレルロードSドラゴンを入れようか迷ったのですが、なんか他に抜くカードないしベエルゼ出したい時の方が多かったので入れてません。

 

・デコードトーカー、トロイメアユニコーン

言わずと知れた汎用リンク3。デコードは火力の底上げ、ユニコーンは除去として思ったよりいい活躍をしてくれました。

 

 

<総評>

良くも悪くもキンジーとキメラフレシアのパワーをフル活用しているデッキです。あと超融合が超強い。これで勝った試合も少なくありません。デッキとしては制圧力も高くないですしワンキルできるだけの火力も展開力もないですが、その分ゆったりと相手の動きを受けつつデュエルできるので非常に楽しいというか僕好みのデッキです。

まだ初動の安定性やエクストラなど再考の余地ありなので、今後とも長く使っていきたいデッキではあります。

 

もし何か改善点などありましたらblogなりTwitterなりで教えてくれると嬉しいです。

ずいぶん長くなっちゃいましたがここまで読んでくれた方ありがとうございました。

今後も遊戯王についてblog書けたらいいな。

 

以上。おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【遊戯王の話】「第十回AAオフ」

1/6(日)にAAオフに参加してきました。
(AAオフ:youtube遊戯王(?)の動画を上げている“城下町デュエル”の双子座氏と“ミソのデュエルのミソ”のアスラギ氏主催の遊戯王オフ会)

200人以上の決闘者が集まる会場はさながら戦場のよう。関ヶ原ってこんな感じだったんだと思います。しかも一人一人がとんでもねえデッキを引っ提げた猛者中の猛者達。オラワクワクしてきたぞ。

でまあ僕はと言えば前回AAオフからかなり忙しい日々が続き、前日に新デッキ作るも当日テキストミスってたことに気付き解体。結局前回と同じデッキ使ってました。

でもやっぱり楽しかったです。新しい出会いがありつつ感動的な再会を果たしたりもしました。顔覚えてませんでしたが。ごめんなさい。

1戦目からお互いのライフが3桁になる超接戦から始まり、
星痕の機界騎士がタイラントウイングドラゴンつけて直接3回攻撃してきたり、
一生割れないケルビーニのリンク先にベン−Kが出てきたと思ったらベン–Kが3体並んで轢き殺されたり、
攻撃力12500のサイバースクロックドラゴンが出てきて超融合で返したと思ったら攻撃力7200のキメラテックオーバードラゴンにボコボコにされたり、
シャドールドラゴン召喚エンドしたらおじゃまカントリーで攻守ひっくり返されてワンキルされたり、
とまあ色々あって本当に楽しい1日でした。これだけ見ると負けっぱなしじゃねえかって思われるかもしれませんが実際勝率は5割くらいです。

一戦一戦語りたいことがあるんですがとんでもない量になりますし詳しいところは覚えていませんので割愛。みんなスゴイデッキだったんでやっぱりまだまだ自分は未熟だなと思います。



新デッキ組めなかった理由として、正直に言って前回オフから忙しいというのもありましたが単純に遊戯王に対するモチベが下がってました。
遊戯王ってやってると楽しいんですけどデッキ考えるのがかなり苦痛というか大変なんですね。
ただ今回のオフ会でやっぱり遊戯王の楽しさを思い出しましたし、いくつかデッキ案も思いついたので引退はまだ先になりそうです。

最後に、僕とデュエルしてくださった方々、そしてこのような楽しい場を用意してくれたスタッフの方々に感謝いたします。ありがとうございました。

以上。おしまい。





「赤頭巾ちゃん気をつけて」【本の話】

 記念すべき2回目の更新です。最初の挨拶だけで更新が止まるような事態だけは避けられました。やったね。

 

今回は本の紹介です。初めての紹介なので私が一番好きな本について語らせていただきます。

 

はい、ドン。

赤頭巾ちゃん気をつけて (新潮文庫)

赤頭巾ちゃん気をつけて (新潮文庫)

 

 庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」です。

 

タイトルはともかく、簡単なあらすじはというと

 

主人公の「薫クン」は日比谷高校に通い、東大を目指していた18歳の男の子!

ところが学生運動(おそらく安田講堂事件。これについてはググってください)のおかげで東大入試が中止になっちゃった!?

近所のママさん達にその話ばっかりされてうんざりしちゃう!!

「これからどうするの?」「京大に行く?」「サンパとミンセーどっちが好き?」

「大丈夫よ!東大だけが大学じゃないんだから!!」

そんなの私もわかんないよ!もう、これから私、どうなっちゃうの~!?

 

なんだこれ。勢いだけで書くと碌なことにならないですね。

 

ちゃんとあらすじを書くとしたら、薫クンは大学入試を控えた日比谷高校3年生で、学生運動の煽りを受けて東大入試が中止になり、それ以外にもちょっとした不運に見舞われて、最高にパッとしない状況の中で自分を見つめ直していく、というお話です。

 

この小説の面白いところが、小説の8割(体感)が主人公の薫クンの語りで構成されているところです。他の登場人物との会話もあるんですが、基本的にというかほとんど薫クンの独白というか自問自答。自問自答に次ぐ自問自答。圧倒的自問自答。だからこそ薫クンの内面がダイレクトに伝わってきて、感情移入しやすいし割とスラスラ読めちゃいます。まあ感情移入できるかどうかは好みがあるのであくまで個人の感想ですが。

 

で、この小説、というより庄司薫を読む際にキーワードとなるのが”若さ”という言葉です。ただまあこれだけじゃありふれた青春小説じゃないかと思われるかもしれませんが、全くその通り。この小説の良さは何といっても一青年の”ありふれた若さ”だと私は思います。

「若さゆえの~」みたいな言葉ってよくありますけど、この作品ほどそれを突き詰めて考えて、その結果「若さゆえの~」なんて簡単な言葉でまとめることができないものを描き出している作品は他にないような気がします。まあ私そこまで読書家じゃないから知らないだけかもしれませんが。

 

薫クンはやっぱりこの若さゆえに苦悩するわけですが、その苦悩が凝縮された私の大好きな部分を引用します。

 

ぼくはいったい何をやっているんだ。どうしてこのぼくは阿波踊りの仲間入りをしてはいけないんだ。気楽にのんびりと、みんなとおんなじに面白いことにジャンジャン手を出して、ガンガンと愚痴や不平を並べたて、文句を言われたらその時のこと、おれはこんなに弱いんだ、だらしない男なんだと同情を誘い、それがだめなら時代のせいだとかなんとか言って開き直って、そしてもしまだ頑張ったりしてるやつがいたらあの手この手で足ひっぱって。ほんとにぼくは何を我慢して頑張っているのだろう?(庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」より)

 

ここホントに好きなんです。なんか世の中全部バカみたいに見えて、でもそれに迎合できない自分が一番バカらしくて、「俺はいったい何をやってるんだ?」って気持ちになって、なんか死ぬほどイライラするって経験ありません?そんなん私だけか。

って思ってたけどこの小説を読んで「ああ、俺と似たようなこと考えてるやつがいるんだな」って少しうれしくなりました。これが読書のいいところですね。

 

この「なんで俺がこんな思いせなあかんねん」という気持ちに対して、薫クンがどんな答えを見出すのか、というのがこの小説の肝ですね。

 

どうしようもなくイヤミったらしくてマジメで偽善的で優等生ぶった自分が死ぬほど嫌いな方にお勧めの一冊です。こんなこと言ったら誰も読まんか。

 

ちなみにこの「赤頭巾ちゃん気をつけて」は「薫クンシリーズ四部作」の第一作で、続きがあります。「さよなら快傑黒頭巾」「白鳥の歌なんて聞えない」「ぼくの大好きな青髭」という順番(多分)で続いてくので、気になった方はぜひそちらも読んでみてください。

 

以上。おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして。

はじめまして。Pay3(ぺいさん)です。

 

といってもこのブログをご覧の方々はTwitterなりなんなりであらかじめ私のことを知っている方々でしょうからはじめましてというのもおかしな話ですね。だからといって他にいい挨拶が思い浮かばないのでこう言う他ないのですが。

 

なぜブログを始めたか、ということですが2018年に特に何も成していないし何も生産していない自分を反省し、2019年は文章を書くことで知的生産者となることを目標としたからです。要するに、仮に私が今年特に何もしなくても来年の1月1日に「俺はブログを一年間続けたぞ!すげえぞ俺!!」って言って自己肯定感をアゲるためです。

 

非常に後ろ向きな動機で始まるこのブログですが、基本的に私の趣味について語ることになると思います。アニメとかマンガとか本とか遊戯王とか...まあ特に決めてません。語りたくなったら語ります。

 

いつまで続くかもわかりませんしこの記事が最後の記事となるかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると助かります。

 

以上。おしまい。